東海営業所 技術課 係長綿引 忍
エンジニアの経験を活かして新しいフィールドに
私は昔から機械を触ることが好きで、もともと自動車会社で整備士をやっていたのですが、人から紹介されたことがきっかけで、エンジニアとしてアトックスに中途採用で入社しました。原子力に関する仕事は初めてでしたが、現場で汗を流して働くという点では何も変わらず、違和感を感じることもありませんでした。
入社してからは覚えることがたくさんありました。技術的知識や工具の使い方などはある程度共通なものが多く、さほど難しくなかったものの、原子力に関連したルールは初めて聞くような内容がほとんどでした。研修期間中は、安全を確保した作業を行うために必要な知識やノウハウを一つ一つ学んでいきました。
コミュニケーションでチームワークを形成
東海営業所、技術開発センターでそれぞれ4年間を過ごしましたが、その間にお客様との折衝、設備の輸送、据え付けなど、設計から納入までの一連のプロセスに関わることができ、大変貴重な経験となりました。2016年に再び東海営業所の配属となり、現在は技術課の係長として労務管理などの業務に当たるとともに、自分自身も現場に足を運び作業を行っています。
お客様の要求に対して私たちがチームワークで応え、目標を達成できた時は、部下と共に大きな満足感を得ることができます。そうしたチーム力を支えるため、私は事あるごとに部下一人一人とコミュニケーションを取るよう努めています。より良いチームワークを形成していくことが、結果的に私たちが何よりも重視している作業の安全性と健康の維持につながっていくのだと思っています。
互いに助け合うから休みも取りやすい
私がアトックスに転職したきっかけの一つは、福利厚生が充実している点でした。実は以前の会社は休みが取りづらく、体調を整える間もないほど忙しかったので、アトックスの労働環境には大変満足しています。
今は、部下たちが有給休暇を取得しやすい雰囲気を作るため、私自身も休みを積極的に取るようにしています。アトックスには、チームの一員として互いに助け合おうという風土が根付いているという事も、休暇を取りやすい環境を支えているのだと思います。
アトックスの業務範囲は多岐にわたっています。自分自身がチャレンジしたいと希望すれば、活躍の場は大きく広がります。ぜひ一緒に成長していきましょう！