福島の復興に貢献したいという強い気持ち

私の曽祖母は福島の海沿いで暮らしていたのですが、2011年の震災で住居の周りの環境は大きく変わりました。その風景を見た時に、自分も復興に貢献できるような仕事をしたいと考えたことがきっかけで、大学は原子力工学科に進み、使用済み核燃料の再処理について学びました。
就職先も原子力発電に関連した企業を選びたいと思い、いくつかの企業を検討していましたが、アトックスの会社説明会に参加した時に、単に企業の概要説明にとどまらず放射線測定器の体験をさせてもらったり、採用の担当者が本当に親身になって相談に乗ってくれたりするアットホームな雰囲気に魅了され、この会社で働きたい！と思い、躊躇なく入社を決断しました。

チームワークを重視し確認を怠らない

入社当初は柏崎刈羽原子力発電所に配属され、2020年からは東海村の原子力科学研究所で除染や解体に関わる一連の作業を担当しています。現場では、研究施設の除染作業の責任者として、作業全体の進捗管理を行なっている他、排水施設の解体工事のサポートや、管理区域外の施設の解体作業など、様々なプロジェクトに携わっています。
現場で重視しているのは、そこで働くすべての皆さんとのチームワークを大切にしなければいけないということです。そのためにも、分からないことは絶対にそのままにせず、しっかり確認を取りながら前進するということを自分に言い聞かせて仕事に取り組んでいます。自信がないままに仕事を進めると、他のメンバーに迷惑をかけるばかりか、危険を招くリスクさえあるからです。

心から納得ができる会社を選んでほしい

アトックスという会社の魅力は、社員同士がコミュニケーションを取りやすく、若手社員でも上司や先輩に話し掛けやすい雰囲気に溢れているという点にあると思います。経験を積むに従い、難しい作業もスピーディにこなすことができるようになり、徐々にやりがいを感じられるようになってきますが、相談すれば誰もが親身になって答えてくれるという環境は、自分の成長にとって欠かせないものだと感じます。
いま就職活動をされている皆さんには、ぜひ心から納得ができる会社を選んでほしいと思います。あとから後悔しないために、なるべくたくさんのインターンシップや会社説明会に足を運び、その会社の雰囲気を肌で感じてください。必ずや自分に合った場所が見つかるはずです！

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