株式会社アトックス
浪岡 洋史

福島復興支社浪岡 洋史

プラントの現場で働きたい!

私は高等専門学校、大学では電気電子分野について学んできましたが、修士課程で原子力システム安全コースを専攻して放射線の知識を広く身につけたことがきっかけで、将来は原子力に関係した仕事に就きたいと考えるようになりました。アトックスを選んだ理由は2つあって、一つはアトックスが現場を重視していること、もう一つは原子力関連の中でも非常に幅広い分野に取り組んでいるということでした。
私自身は出身が岩手なので、2011年の震災には大きな衝撃を受けました。もし自分が原子力に関連した仕事をするなら、プラントの現場で働きたいと思っていましたので、原子力施設のメンテナンスを中心に、RI分野の実績も持ち、福島の復興にも貢献しているアトックスであれば、これまで自分が学んできたことを活かせると考えました。

常に目的意識を持って原点に立ちかえる

浪岡 洋史

現在は、福島第一原子力発電所(1F)で汚染水処理設備の保守保管業務を担当しています。また同所の付帯設備工事の作業監督も任されており、安全面を重視した作業指示等を日々行なっています。入社して日が浅いので至らない部分も多いですが、任された現場作業の計画から、現場での調整、作業指示、報告まで一連の業務を無事に完遂した時の達成感はとても大きいです。
日々心掛けているのは、常に目的意識を持つことです。現場ではついミクロな視点に陥りがちなのですが、そんな時は、何のために今この作業をしているのか?という原点に立ち返り、目標に向けた本来の道筋を自分の中で再確認するよう努めています。
また、まだまだ未熟な自分にとっては、日々の仕事場そのものが学びの場所となっています。アトックスの先輩方は皆、コミュニケーション能力に長けた方がとても多く、本当に勉強になります。

自分の未来を描けるような仕事を選んでほしい

いま私が1Fで行なっている復興作業は、30年後、40年後に形になる仕事でもあります。ですが、今自分が担っている作業の積み重ねが、福島の復興に確実に役立つものであると考えると、とてもやり甲斐のある仕事だと思うのです。
これから就職活動をされる皆さんも、ぜひ自分の未来を思い描けるような仕事、企業を選んでいただきたいと思います。苦難に立たされている現場で、未来に向かって進んでいるアトックスがその選択肢の一つになると嬉しいです。

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