技術開発

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放射性廃棄物の処理・管理

原子力施設等で発生する放射性廃棄物の処理とそれらの管理方法に関する技術開発を行っています。各種の廃棄物処理試験を通じて、現場ニーズや福島第一原子力発電所事故に伴う汚染物処置の課題解決に適合した廃棄物の処理装置と、廃棄物の健全性・トレーサビリティの確認が可能なサービスを提供しています。

汚染水処理装置

環境除染により発生する汚染廃液や滞留する汚染水を現場で処理します。必要に応じて排出基準値以下にまで浄化し、環境放出や除染作業用水に再利用が可能です。

  • 車載移動型装置 積載イメージ▲車載移動型装置 積載イメージ
  • ① エンジン式発電機
    ② 凝集・沈殿分離ユニット
    ③ 軽トラック
    ④ フィルタユニット
    ⑤ バッファタンク
    ⑥ 電動ポンプ
    • 浄化前
    • 浄化中
    • 浄化後
    凝集剤を用いた廃液浄化試験▲凝集剤を用いた廃液浄化試験

固体廃棄物粉砕減容装置

原子力施設の管理区域内で発生するホース類、ポリ容器、ゴム製品、木材などの廃棄物を粉砕減容する装置です。可燃性廃棄物焼却のための粉砕にも使用できます。

ポータブル自動プラズマ切断機

原子力施設での放射線環境下における解体作業において、遠隔操作により、切断作業時の被ばく低減を目的とした自動切断工法の開発を行っています。

  • 曲線部の切断▲曲線部の切断
  • 直線部の切断▲直線部の切断

ドラム缶切断装置

原子力施設で廃棄されるドラム缶の減容化処理を目的として、200Lドラム缶等の鋼製容器をエアプラズマ切断により安全かつ効率的に細断する装置の開発を行っています。

  • ドラム本体切断装置▲ドラム本体切断装置
  • ドラム蓋切断装置▲ドラム蓋切断装置

固体廃棄物情報管理システム

発電所内で発生した固体廃棄物(200Lドラム缶)の管理作業を、バーコード技術を利用することとで、事務処理の簡素化及び情報伝達/管理の正確化・迅速化を図るだけでなく、ドラム缶単位の管理から袋単位の詳細な管理までを可能にしました。

▲固体廃棄物情報管理システム

ドラム缶外観検査装置

放射性廃棄物が入っているドラム缶の表面を撮影する方法として、ドラム缶の表面を切れ目のない連続したものとして画像化し、データ保存が可能な装置を開発しました。本装置により、ドラム缶表面の検査作業の安全性と効率性を向上させ、高品質なドラム缶検査記録を提供することが可能となりました。

  • ドラム缶外観検査装置▲ドラム缶外観検査装置
  • 帳票作成例▲帳票作成例